海上保安庁 中島敏新長官が就任
海上保安庁の新しい長官に、中島敏新長官が就任し、尖閣諸島周辺における中国公船などの活動に対し、法に基づき、毅然と対応するなどと述べた。
21日午前、海上保安庁で長官の新旧交代式が行われ中島敏新長官(60)に庁旗が手渡された。その後、中島新長官は記者会見し取り組むべき重要課題について、次のように述べた。
海上保安庁・中島敏新長官「我が国の領土・領海を断固として守り抜くという考え方のもとに、国際法や国内法に基づき冷静かつ毅然とした態度で今後も対応をしていきたい」
また、日本国内で熊本地震などの大規模な災害が、相次いでいることに触れ、海上保安庁としても船艇や航空機などを早期に投入して対応していく考えを示した。