東京都知事選 増田寛也氏が立候補表明
前岩手県知事の増田寛也氏が11日、記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを正式に表明した。
増田寛也氏「首都東京をさらに風格のある都市にしていくために先頭に私が立っていきたい。都政の混乱を考えて、まさに都政の混乱を解決する上で気持ちにスイッチが入りました」
増田氏は東京都庁で記者会見し、このように述べ、東京都知事選挙に立候補することを正式に表明した。
“あたたかさと夢あふれる東京”をテーマに待機児童問題を最優先に、介護や観光産業、防災対策などに取り組む決意を述べた。自民党と公明党は増田氏を推薦する方針。
一方、立候補を正式に表明している小池元防衛相は、10日夜、自民党東京都連に出していた「推薦依頼」を取り下げた。
小池百合子議員「これ以上、推薦についてのお答えがいただけないということを判断して、ここは私の方から取り下げるという形をとりました」
小池氏は11日、記者会見し、自らの選挙公約などを発表する予定。また日弁連(=日本弁護士連合会)の元会長・宇都宮健児氏も午後2時から会見し、正式に立候補を表明する。
今月14日に告示され、31日に投開票される東京都知事選にはこの他に9人が立候補を正式に表明している。
・マック赤坂氏(政治団体代表)
・中川暢三氏(元大阪市北区長)
・桜井誠氏(市民団体代表)
・河野憲二氏(会社員)
・今尾貞夫氏(医師)
・山口敏夫氏(元労相)
・立花孝志氏(船橋市議)
・山口節生氏(鑑定士)
・高橋尚吾氏(元派遣社員)