海遊館に新しいジンベエザメ「海くん」
大阪の海遊館に22日、新しいジンベエザメが到着し、さっそくお披露目された。
高知県から9時間かけて陸路で運ばれてきたのは、全長4.3メートル、推定体重800キロのオスのジンベエザメ。歴代のオス同様、「海くん」と名付けられた。
海くんは推定4歳から5歳で、去年、高知県の室戸岬沖で定置網にかかっていたところを保護されたという。
今年5月、オスが体調不良となって以降、メスだけの状態だったため、カップルでの展示は約2か月ぶりとなる。
見学に来た子どもは…
「すごい迫力がある」「かっこいいし、大きくていいなと思いました」
長旅の疲れも見せずゆうゆうと泳ぐ姿に、子どもたちはじっくりと見入っていた。