千葉県警 ネット犯罪に注意呼びかけ
後を絶たないインターネットを利用した犯罪から若者を守ろうと、千葉県警は、夏休みで親子連れも多く訪れるJリーグの試合会場で注意を呼びかけた。
千葉市のサッカー場では、24日、警察官らが観客にチラシを配り、悪質な出会い系サイトなどによる中高生の被害撲滅を訴えた。スマートフォンの普及により、ネット犯罪の被害者が低年齢化していることを受け、夏休みを利用して試合を観戦する若者や親子連れに防犯意識を高めてもらおうと行われた。
千葉県警サイバー犯罪対策課・荒木裕久警部「ネット犯罪は身近に起きていることで、決して他人事ではない。身近に感じてもらって、セキュリティー対策をしっかりやっていただければと思います」
試合終了後には、場内の電光掲示板で「SNSには、安易に個人情報を書き込まない」などと注意喚起を行った。