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気象庁“震度7”誤配信 鉄道に影響も

2016年8月1日 18:28
気象庁“震度7”誤配信 鉄道に影響も

 1日午後、気象庁が最大震度7の揺れが予想される緊急地震速報を鉄道会社などに誤って配信したことを受け、首都圏の京急電鉄と京成電鉄、それに都営地下鉄は一時、走行中の電車をすべて停止した。誤配信だったため、すでに運行を再開しているが、一部の路線で最大10分の遅れが出ているという。

 一方、JR東日本では独自の地震計を使っているため運転見合わせなどの影響はなかったという。

 また、横浜市営地下鉄も一時、全線で緊急停止したという。誤配信だったと連絡がきた2分後に再度、緊急地震速報が来たことで、合計2回の緊急停止をしたということだが、すぐに運転を再開し、現在遅れは発生していないという。