気象庁 “震度7”緊急地震速報を誤配信
気象庁が最大震度7の揺れが予想される緊急地震速報を鉄道会社などに誤って配信していたことがわかった。
気象庁によると1日午後5時9分頃、東京湾を震源とするマグニチュード9以上、最大震度7の揺れが予想されるとした緊急地震速報の情報が出された。
この緊急地震速報は、一般向けのものではなく、鉄道会社や緊急地震速報を配信する気象会社だけに出された誤った情報で、日本テレビなどの放送では流れていない。
千葉県富津市にある地震観測点で大きなノイズを検知したため、発表されたということで気象庁が原因を調べている。気象庁は落雷の可能性もあるとみて調べている。
この影響で京浜急行などが走行中の列車の運転を一時、見合わせた。