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品川と田町の間にJR新駅 デザインを公表

2016年9月6日 18:45
品川と田町の間にJR新駅 デザインを公表

 JR東日本は、東京の品川駅と田町駅との間に建設を計画している新しい駅のデザインを公表した。

 新しい駅は、新国立競技場を手がける建築家の隈研吾さんがデザインしたもので、高さ30メートル、地上3階建ての駅舎。特徴はガラス張りの壁面と、「折り紙」をモチーフにした大屋根。大屋根には木や透過性の高い素材を活用し、多くの光を取り入れる。構内は吹き抜けで、1階がホーム、2階に改札があり、3階は店舗などとなっている。

 新しい駅が建設されるのは品川駅と田町駅の間の車両基地の跡地で、山手線と京浜東北線が乗り入れる。駅の運用は2020年春に始まる予定で、JR東日本は駅前に商業施設やホテルなどの街づくりも計画している。