運転台に足のせて新幹線を運転 JR東海
JR東海の運転士が、運転台に足をのせて新幹線を運転していたことがわかった。短文投稿サイトに写真が投稿されたことから発覚したもので、JR側は処分を検討している。
JR東海によると、問題となっているのは名古屋運輸所に所属する29歳の男性運転士で、6日午後2時ごろ、東京発新大阪行きの「こだま」を運転中、掛川駅と浜松駅の間で運転台に足をのせていた。靴を脱いで約10秒間足をのせていて、「足を伸ばして楽な姿勢をとるためだった」などと話しているという。
運転席の窓ガラスに投げ出された足が映る写真が短文投稿サイト「ツイッター」に掲載されたことなどから、事態が発覚した。列車の運行への影響などはなかったが、JR東海は「極めて不適切」として運転士の処分を検討している。