秋の風物詩「全国かかし祭」開幕 山形
山形県上山市で17日、秋の風物詩「かみのやま温泉 全国かかし祭」が開幕し、世相を映すユニークな「かかし」たちが登場した。
上山市の月岡公園には、今年は県内外から約300体のかかしが出品された。今年のテーマは「上山城に○○参上」。上山出身の郷土力士・出羽ヶ嶽や、熊本の復興を応援しようという、くまモンのかかしなどが登場した。ほかにも、イチロー選手やラグビーの五郎丸選手といった海外で活躍するスポーツ選手、リオオリンピックの閉会式で登場した“アベマリオ”など、世相を反映するユニークなかかしが並んでいる。
全国かかし祭は今月25日まで開かれ、期間中は、恒例のげた飛ばし大会などのイベントも行われる。