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沖縄・翁長知事、墜落機種の飛行中止を要請

2016年9月23日 1:52
沖縄・翁長知事、墜落機種の飛行中止を要請

 22日、沖縄本島の東の沖合で、アメリカ軍の攻撃機が墜落した。沖縄県は、原因究明まで同じ機種の飛行を中止するよう求めている。

 アメリカ軍などによると、22日午後2時ごろ、アメリカ軍のAV-8Bハリアー攻撃機1機が、沖縄本島辺戸岬の東およそ150キロの太平洋上に墜落した。乗員は洋上でアメリカ軍のヘリコプターに救助され、無事だという。

 事故機は訓練のため、2機編隊で沖縄の嘉手納基地を離陸していた。

 一方、沖縄県の翁長知事は、「事故は日常的に米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に大きな不安を与え、大変遺憾だ」とのコメントを出し、原因究明まで同じ機種の飛行を中止するよう求めている。

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