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福岡筑後地方“竜巻”目撃相次ぐ 1人ケガ

2016年9月29日 1:22
福岡筑後地方“竜巻”目撃相次ぐ 1人ケガ

 28日夜、福岡県筑後地方で竜巻のようなものを見たという目撃情報が相次ぎ、福岡管区気象台では県内に竜巻注意情報を出して警戒を呼びかけている。

 福岡管区気象台によると28日午後8時15分ごろ、福岡県八女市新庄付近で竜巻のようなものを見たという情報が住民から多数寄せられた。

 警察や消防によると八女市川犬では民家の窓ガラスが割れ、飛んできた物が50歳代の男性の胸に当たり軽いケガをしている。また、倉庫が倒壊したり、倒木や屋根の瓦が飛ぶなどの被害が出ているという。

 筑後市でも平屋の物置1棟が倒れたり、ビニールハウスが5、6棟飛ばされたという。ケガ人はいなかったという。

 福岡管区気象台によると29日まで竜巻が発生しやすい天候が続くということで、県内に竜巻注意情報を出して警戒を呼びかけている。

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