京浜東北線、窓にヒビ“外からの衝撃”
JR京浜東北線の車両で、また、窓ガラスが割れた。
JR東日本によると、29日午後0時半ごろ、川崎駅から蒲田駅へ向かっていた京浜東北線の車両で、「走行中に窓ガラスにヒビが入った」と、駅に着いたところで乗客男性が運転手に申し出た。
割れたのは客車の側面にある縦1メートル、横1メートル30センチの大きな窓で、二重の強化ガラスの全面が蜘蛛の巣状にひび割れた。60人ほどいた乗客にケガはなかったが、蒲田駅で安全確認などをしたため、京浜東北線は15分間ほど運転を見合わせた。
窓ガラスの外から物がぶつかった衝撃で割れたとみられている。
京浜東北線では27日にも、横浜市内を走る電車の運転席の窓ガラスに突然ヒビが入る事件が起きていて、運転士が「何者かに石を投げられた」と証言していた。