JR東日本の運転士、あぐらをかいて運転
JR東日本の男性運転士が先月、内房線から京葉線にかけての路線を走行中、あぐらをかいて運転していたことが分かった。
JR東日本によると、先月17日、32歳の男性運転士が、内房線から京葉線に乗り入れる千葉県君津発・東京行きの通勤快速を走行中、複数回、運転席に両足を上げ、あぐらをかいて運転していたという。
乗客からの指摘を受けて、JR東日本がこの運転士を聴取したところ、「土踏まずを蚊に刺されて足がかゆかった」と述べ、過去にも運転席に片足を上げて運転したことがあると話したという。
運転席の足元には、線路に人を発見した時などの緊急時に警笛を鳴らすペダルがあり、JR東日本は、二度としないようこの運転士を厳しく指導したという。