ハリアー機が飛行再開 事故原因特定されず
先月、沖縄本島沖で墜落したAV-8Bハリアー攻撃機について、沖縄のアメリカ軍は事故の原因が特定されないまま飛行を再開した。
沖縄県の嘉手納基地では、7日午前9時前、3機のハリアー攻撃機が相次いで離陸する様子が確認された。ハリアー攻撃機は先月22日に墜落事故を起こした後、飛行は中止されていたが、沖縄のアメリカ軍は事故の原因が特定されないまま飛行再開の方針を示していた。
一方、沖縄県の翁長知事はコメントを出し「県民の不安を増大させ、信頼関係を著しく損なうもので、大変遺憾」と強く批判している。