２０日、都内で開催された式典にＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）のバッハ会長や大会組織委員会の森会長、東京都の小池知事らがそろって出席した。

　筑波大学東京キャンパスでは２０日午前、ＩＯＣ・バッハ会長の来日を記念した式典が行われ、組織委員会の森会長や小池都知事、スポーツ庁の鈴木長官らが出席した。

　２０２０年東京オリンピック・パラリンピックに向けては、ＩＯＣ、東京都、政府、組織委員会の４者での作業部会の設置が決まっているが、４者の代表が一堂に集まるのは初めて。

　式典でバッハ会長は、「明確な持続可能性やレガシーを掲げている東京でのオリンピックに大いに期待している」と語り、大会成功に向けて力を合わせて取り組む姿勢を示した。