<鳥取県中部地震>被災地の学校で授業再開
震度6弱を観測した鳥取県中部地震の被災地では、24日から授業が始まっている。
震度6弱を観測した倉吉市の倉吉西中学校では、午前8時頃から生徒たちが登校してきた。生徒たちの中には、お互いの地震の被害の話をする姿が見られた。この学校では、体育館がまだ使用できず、トイレも断水などの影響で使えないため、仮設トイレが設置されている。
倉吉市の学校では、給食センターが被害を受けたため、給食は当面、パンと牛乳になるという。鳥取県内の公立学校は、5つの学校を除いて、授業が再開されている。
一方、地震の被害を受け、業務が停止状態にあった倉吉市役所は、窓口業務を24日から再開した。