鳥取県内 15人重軽傷、2800人超避難
21日に鳥取県中部で起きた地震で、鳥取県内では15人が重軽傷を負った。一夜明けた今も2800人以上が避難している。震度6弱を観測した倉吉市から伝える。
鳥取県内では3棟が全壊するなど、160以上の住宅に被害が出ているが、正確な数字は把握できていない。こうした中、家を修理する姿もみられる。鳥取県内では倉吉市を中心に断水も続いていて病院などに対する給水活動も行われた。
鳥取県内では15人が重軽傷を負っている。また、三朝町で連絡が取れなくなっていた86歳の男性は22日朝、発見された。
県内では330世帯、2800人以上が避難しているが、車の中で一夜を過ごす人の姿も多くみられた。
これまでに体に感じる地震は140回を超えたことに加え、23日は雨との予報もあり、被災者からは心配の声が上がっている。