相模原米軍倉庫火災 酸素ボンベから火花か
去年8月、神奈川県相模原市のアメリカ軍基地内の倉庫が全焼した火災で、保管されていた酸素ボンベから発生した火花がボンベに引火した可能性が高いことがわかった。
この火災は、去年8月、相模原市にあるアメリカ軍の相模総合補給廠が全焼したもの。相模原市によると、アメリカ軍の調査で原因の特定はできなかったが、倉庫に保管されていた酸素ボンベから酸素が漏れたことによる振動で火花が発生し、それがボンベに引火した可能性が高いことがわかったという。
現在、倉庫に酸素ボンベは保管されていないが、アメリカ軍は、安全管理を徹底するとともに、火災が起きた際は保管物について市と情報共有し、速やかな消火活動ができるようにするとしている。