博多陥没 月曜夜に通行止め解除へ
福岡市のJR博多駅前で道路が陥没してから12日で5日。福岡市は14日月曜の夜には現場の通行止めを解除する方針。
当初15メートルほどあった穴だが、現在は地上から2メートルほどのところまで埋め戻しが進んでいる。現場では下水管やガス管などライフラインを復旧させる作業が夜通し行われている。
福岡市などによるとガスは12日午後2時に復旧し、下水道と電話・通信も12日中に復旧する見通し。
現場近くのドラッグストアでは、陥没翌日から営業再開したが影響は続いているという。
大賀薬局博多口店・前原友広さん「観光客が来てくれれば大丈夫だが、(客足は)まだ少ない感じ。一刻も早く日常に戻ればいいなと思います」
福岡市は14日夜には配管の埋め戻しを終え、現場の通行止めを解除したいとしている。