「スーパームーン」北日本や沖縄などで観測
14日夜、月と地球が今年1年で最も接近した。満月の日とも重なり、「スーパームーン」となった大きく明るい満月が観測された。
海の上に浮かぶ真っ赤な月。14日夜は、月が1年の中で最も地球に近づき、大きく明るい満月となる「スーパームーン」が北日本や沖縄などで観測された。68年ぶりの近さで、明るさと大きさは、いずれも約1.3倍になる。
一方、日本航空は、東日本大震災や熊本地震の被災地の小学生など112人を招待し、鑑賞フライトを行った。「スーパームーン」は高度約1万2000メートルの雲の上で、大きく輝く姿を現した。
地球と月が、次回、これほど接近するのは18年後になるという。