舛添前知事肝いり…東京ブランド戦略見直し
東京都の小池知事は18日の定例会見で、舛添前知事の肝いりで始めた「東京のブランド戦略」について見直す方針を明らかにした。
舛添前知事は、世界の観光都市「東京」の魅力を国内外にPRするため、『&TOKYO』というロゴマークの作成や、ユニホームを着たボランティアが外国人旅行者に観光や道案内をする『おもてなし東京』といったブランド戦略を進めてきた。
このユニホームには「かっこ悪い」などの意見も出ていたが、小池知事はこれらを抜本的に見直す方針を表明した。
小池知事「お金をかけたけれども知られないというのでは、ワイズスペンディングではない、賢い使い方ではない。申し訳ないけど、(ユニホームは)色はバラバラだし。ユニホームについては躊躇(ちゅうちょ)なく変えたいと思いますね」
小池知事は検討会を25日から始めることにしている。