鳥取地震から1か月 復興への動き加速
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先月21日の鳥取県中部を震源とする最大震度6弱の地震から1か月を迎えた。鳥取県では住宅再建支援や観光業の復興などに力を入れている。
この地震で亡くなった人はいないが、21人が重軽傷を負ったほか、被害を受けた住宅は1万3335棟(20日正午現在)に上る。地震発生当日、2980人いた避難者は倉吉市で15人(21日朝現在)となっている。
復旧への動きも進み、一部の自治体で「罹災(りさい)証明書」の発行が始まったほか、鳥取県は観光業などに力を入れ復興を加速させている。