鳥取地震から3日目ボランティア活動始まる
最大震度6弱を観測した鳥取県中部の地震から3日目。体に感じる地震はこれまでに190回を超えている。避難所となっている倉吉市の小学校から中継で伝える。
震度6弱を観測した倉吉市では、ブルーシートに覆われた屋根も多く見られるが、23日は午前中、一時、強い雨となった。雨に濡れながら、被災によって発生したごみを出す人の姿も見られた。
23日は震災ボランティアの活動も始まった。北栄町では大学生のボランティアなどが、震災で破損した家の片づけなどを行った。また、同じく地震の被害を受けた三朝温泉では、被災した人たちに対し、温泉の無料開放が行われた。関係者は、三朝温泉が大丈夫であることも伝えたいとしている。