地震発生回数減少も、注意必要~気象庁
21日に震度6弱の地震がおきた鳥取県中部では、22日午前10時まで体に感じる震度1以上の地震は、139回観測するなど活発な地震活動が続いていて、気象庁は引き続き注意を呼びかけている。
気象庁によると22日午前10時までに体に感じる震度1以上の地震は139回観測するなど、活発な地震活動が続いている。21日に比べると1時間あたりの地震発生回数は減ってきているが、今後も増減を繰り返すとして注意が必要だという。
また気象庁の解析で、一連の地震活動は倉吉市から三朝町にかけて南北約10キロの範囲で集中しておきていることが分かった。しかし、これまでのところ今年4月の熊本地震のように震源が移動したり拡大する傾向はみられないという。
気象庁は、今後も1週間くらいは最大震度6弱程度の地震がおきる可能性があるとして注意を呼びかけている。