鳥取地震 1週間たつも370人超が避難
鳥取県中部で発生した最大震度6弱の地震から28日で1週間。今も370人以上が避難生活を余儀なくされている。
今月21日の地震では、鳥取県中部の倉吉市、湯梨浜町、北栄町で震度6弱を観測し、19人が重軽傷を負った。28日で地震から1週間。鳥取県では、3000棟以上の建物に被害があり、これまでに214棟が倒壊のおそれなどがある「危険」と判定されている。また、28日正午現在も小学校などに373人が避難していて、避難生活の長期化も懸念されている。鳥取県では28日朝から雨となっていて、地震で地盤が緩んでいるところでは、土砂災害に注意が必要。
気象庁は、今後も震度1から3程度の地震がしばらくの間、続く見込みだとして注意を呼びかけている。