タクシー運転手 接客・運転技術コンテスト
警視庁は、タクシーが関係する死亡事故が増えていることから、タクシー運転手の運転技術などを競うコンテストを開き、安全運転を呼びかけた。
警視庁・竹の塚署が21日に行ったコンテストには、地元のタクシー運転手ら40人が参加して運転技術や接客力を競った。
今年は去年に比べ交通事故の件数は減っているが、タクシーが関係する死亡事故は大幅に増えていて、都内では10月末現在、タクシー関係事故の死者が去年は5人だったが、今年は9人に増えている。
来日外国人の増加などに伴い、タクシー利用者の増加が見込まれる中、警視庁は安全運転で事故をおこさないよう、呼びかけている。