漁港で“引き波”津波観測カメラが捉える
22日朝、福島県などで震度5弱を観測した地震のあと、茨城県日立市の漁港の津波観測カメラが引き波とみられる現象でバケツなどが海に流されていく様子を捉えていた。
(日立市の川尻港で午前7時頃に撮影された映像)
漁港内に海水が押し寄せたあと、引き波とみられる現象でバケツなどがゆっくりと海に流されていく様子がわかる。
日立市の消防本部によると、この川尻港では止まっていたトラックや乗用車、バイクなど計12台が岸壁を越えた海水につかったということだが、当時いずれの車両にも人は乗っておらずケガ人はいなかったという。