鳥取県では、これまでに経験したことのないような大雨になっているとして、気象庁は「警戒レベル5」にあたる大雨特別警報を発表しました。鳥取市にある日本海テレビ本社前から中継。

15日午後、鳥取市全域に大雨特別警報が発表され、それに伴い、鳥取市全域に警戒レベル5の緊急安全確保が出されています。

鳥取市では、先ほどまで横殴りの雨が降っていました。今は雨は一時小康状態ですが、風が非常に強くなっています。街路樹も風に振り回されるように大きく動いていますし、少し踏ん張っていないと持って行かれるような風が時折、吹きつけています。

雨は早朝に線状降水帯が発生した時にはかなり強まり、その後は強まったり弱まったりというのを繰り返しています。今は雨は小康状態といった様子です。


また、鳥取県では東部を流れる千代川、鳥取市用瀬の観測所で氾濫危険水位に到達したとして、15日午後5時に氾濫危険情報が発表されました。川の氾濫、土砂災害、浸水に最大限の警戒が必要です。