田の神様をもてなす「あえのこと」 奥能登
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ユネスコ(=国連教育・科学・文化機関)の無形文化遺産にも登録されている石川県の奥能登に伝わる神様をもてなす祭り「あえのこと」が行われた。
「あえのこと(あえ=饗、こと=祭り)」は、冬の間、田の神様を自宅に招き入れて、手厚くもてなすという祭り。輪島市では川口喜仙さんが田んぼに出向き、神が宿るとされるアテの葉を携えて家に向かった。家では、田の神様に今年の収穫に感謝をしたあと、タイや煮しめなど、料理を紹介しながらもてなした。
田の神様は来年2月には、再び田んぼへ送り出される。