今年は大きめ…ハタハタ漁に活気 鯵ヶ沢町
青森県の鯵ヶ沢町ではハタハタ漁が本格的に行われており、浜は水揚げする船で活気にあふれていた。
日本海沿岸では冬の訪れとともに産卵するハタハタの群れが岸に押し寄せる。鯵ヶ沢町沖ではシケがあけた今月3日から定置網にハタハタが入り始めた。
5日も船いっぱいにハタハタを漁獲した漁船が次々と漁港に戻り、午前中だけで子持ちのメスが20トン水揚げされた。水揚げされたハタハタは漁師や手伝いの人たちがオスとメスに仕分けして箱詰めする作業に追われ、港は活気にあふれた。
今年のハタハタはいつもより魚体が大きめということで、漁師たちは大漁に期待を寄せている。
鯵ヶ沢町のハタハタ漁は今月20日ごろまで続く。