北海道で大荒れ 空港で2500人が一夜
3連休初日の23日は、北日本を中心に冬の嵐となっていて、暴風や猛吹雪などに警戒が必要。北海道は、発達した低気圧の影響で、22日から大荒れの天気となっている。新千歳空港では、約2500人が足止めとなり、空港で一夜を過ごした。
23日の北海道は発達した2つの低気圧が接近し、日本海側などで、雪を伴う非常に強い風が吹いている。
22日から降った雪の量は大樹で53センチ、音威子府で52センチ、中札内村上札内で51センチ、札幌で40センチなどとなっている。23日に予想される最大瞬間風速は日本海側とオホーツク海側で陸上・海上ともに35メートル、24日朝までに降る雪の量は多いところで60センチなどとなっている。
新千歳空港では、大雪の影響で22日に滑走路が閉鎖され、約2500人が空港で一夜を過ごした。午前9時現在、新千歳と羽田や名古屋を結ぶ一部の便など計24便が欠航している。また、JRは札幌と帯広・釧路を結ぶ特急20本を含む172本が運休している。