札幌で最多の雪 新千歳空港で欠航49便
北海道・札幌で、観測史上最高の雪が降った。
6日午前9時半ごろ、札幌市内では、しんしんと大粒の雪が降り、一気に冬景色となった。札幌では6日正午までの降雪量が23センチと11月上旬としては観測史上、最も多い雪が降った。
また市内では、市電のレールに積もった雪を取り除く「ササラ電車」が今シーズン初めて出動した。過去10年で2番目に早い出動だという。
この雪で、空の便に影響が出ている。新千歳空港ではこれまでに、新千歳と本州を結ぶ路線を中心に、49便が欠航となっている。