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市営住宅などで被災者受け入れへ 新潟火災

2016年12月23日 14:11
市営住宅などで被災者受け入れへ 新潟火災

 22日に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災は、完全な鎮火にはいたっていない。現場では火元とみられる中華料理店の実況見分が行われている。

 警察と消防は、23日午前から今回の火事で火元とみられている中華料理店「上海軒」の実況見分を約10人態勢で行っている。

 今回の大規模火災では住宅や商店など150棟、約4万平方メートルが焼失していて、計9人が軽傷を負っている。今回の検分では「出火原因」や「延焼した要因」などを調べる。

 糸魚川市の米田徹市長は、23日の対策本部会議で、今年中に今回の火災で発生したガレキの撤去を目指し、被災者の住宅については、市営住宅や民間のアパートを借り、受け入れ態勢を整える方針を明らかにした。