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“ギャンブル依存症”全国規模の実態調査へ

2016年12月27日 18:33
“ギャンブル依存症”全国規模の実態調査へ

 全国規模の依存症患者の実態調査が行われる。

 カジノ解禁法が施行されたことなどから、依存症患者への対応を急ぐため厚生労働省は27日、依存症対策推進本部の初会合を開き、来年度に国内で初めてとなる全国規模での患者の調査を実施することを決めた。3年前のアンケートで、ギャンブルなどの依存症と疑われる人は成人の4.8%と推計されるという。

 また薬物依存症については相談治療体制を充実させるなど、再犯防止対策も強化する。