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JR奥羽本線、安全確認のため運転見合わせ

2016年12月29日 1:19
JR奥羽本線、安全確認のため運転見合わせ

 28日午後9時半過ぎ、茨城県を震源とする地震があり、茨城県高萩市で震度6弱の揺れを観測した。この地震により鉄道や高速道路など交通にも影響が出ている。

 東北新幹線と東海道新幹線は、一部区間で、一時運転を見合わせたが、安全が確認されたとして、それぞれ午後10時前に運転を再開している。

 在来線は、線路などの安全確認を行っているため、JR奥羽本線の福島・庭坂駅から山形・板谷駅間で、午前0時現在、運転を見合わせている。JR東北本線と常磐線の一部区間では速度を落として運行しているという。

 日本道路交通情報センターによると、午前0時現在、常磐自動車道の日立南太田ICといわき勿来IC間の上下線で、安全点検のため通行止めになっている。

 また、国土交通省によると、震度4が観測された茨城空港と福島空港を点検したが、異常はないという。