「希望の塾」都議選候補者選抜へ、試験実施
東京都の小池知事が主宰する政治塾で夏の都議会議員選挙に擁立する候補者を選抜するための筆記試験が行われた。
東京都の小池知事は、7月22日に任期満了を迎える都議会議員選挙に、自らの政治塾「希望の塾」から候補者を擁立する考えを明らかにしている。7日は候補者選抜などに向けた筆記試験が行われていて、塾生約4000人のうち1600人ほどが参加したという。
選抜試験の受験者「難しかったけど力は出し切ったかな」
選抜試験を受験のおときた駿都議「いち受験生としてしっかりとこれを勝ち抜いて、公認を取りたい。公認を頂ければ現職としてはその中心として頑張っていきたい」
選抜試験を受験のエド・はるみさん「短い時間でどんどん解いていかないといけないので難しかったです。でも精いっぱいやりました」
筆記試験は今の東京都政に必要な政策などについて答える論文問題と、マークシート式の適性テストで、合格発表は今月20日に行われる。小池知事周辺は「適性が認められた人から順次、速やかに公認していきたい」としている。