箱根で積雪 立ち往生・スリップ事故相次ぐ
関東の南岸を通る低気圧の影響で、神奈川県の箱根では8日午後から雪が降り出し、車のスリップ事故や立ち往生が相次いだ。
箱根町では8日午後から雪となり、数センチの積雪となった。警察によると、山間部の箱根新道や国道1号線などでスリップ事故が相次ぎ、32件の通報があったという。
山道では動けなくなり救援を待つ車や置き去りにされた車が数多く見られた。
立ち往生していたドライバー「雪ではまっちゃいました。(雪は)想像していたけど、ここまでとは思わなかった。この後、JAF待ちです」
箱根新道は8日夕方から通行止めとなっていたが、警察などが車の移動や除雪を進め、8日深夜、約6時間ぶりに通行止めは解除された。しかし、箱根方面の道路は冬タイヤやチェーンの装着が必要。