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昼と夜の寒暖差を利用 細寒天づくり

2017年1月12日 14:32
昼と夜の寒暖差を利用 細寒天づくり

 岐阜県恵那市山岡町では、厳しい寒さの中、昼と夜の寒暖差を利用した特産の細寒天づくりが最盛期を迎えている。

 寒空のもと、美しく輝く寒天。木製の筒を使い、細く棒状に突き出してきれいに並べていく。凍結と乾燥を繰り返し、2週間ほどでできあがるという。

 山一寒天産業・西尾幸久さん「夜冷えて、昼間天気がカラッとして。“寒天陽気”と言いますけれども、そういう天気になると良質な寒天ができます」

 この細寒天づくりは、2月の中旬まで行われるという。