雪の影響も…大学入試センター試験始まる
大学入試センター試験が14日午前、全国691か所の会場で始まった。一部で大雪による影響も出ている。
今年のセンター試験の志願者数は約57万6000人と、10年間で最も多く、848校の大学と短大が利用している。会場のひとつ、東京大学では、午前8時の開門とともに、参考書やお守りを握りしめて、緊張した様子の受験生が続々と試験会場に向かった。
センター試験は15日までの2日間の日程で行われ、14日午前は地理歴史、公民の試験が行われた。ただ、大雪のため、新潟県内の3つの会場で午前9時半の試験開始時刻を1時間繰り下げた他、新潟、岐阜、福島県内の6つの会場では遅れてきた受験生への個別対応を行っていて、合わせて2000人ほどに影響が出ているという。