×

大学入試センター 各大学に柔軟な対応通知

2017年1月13日 16:28

 大学入試センターは、14日と15日の大学入試センター試験で、雪による交通機関への影響に十分注意し、状況に応じて試験開始時刻の繰り下げなど柔軟な対応をするよう、各大学に求めた。

 今年のセンター試験は全国691か所の会場で行われ、10年間で最も多い57万6000人ほどが受験する予定。14日、15日は日本海側を中心に各地で雪の予報となっていて、交通機関に影響が出る恐れがある。センター試験を管轄する大学入試センターは13日、それぞれの大学に交通情報や気象状況の把握や会場の除雪作業などをしっかり行い、状況に応じて試験開始時刻の繰り下げなど柔軟な対応をするよう、通知した。

 そして、受験生に対しては、余裕を持って試験会場に向かい、開始時間に間に合わない場合は、受験票に記載されている「問い合わせ大学」へ連絡した上で試験場に向かうよう、呼びかけている。