アメリカのオバマ大統領の退任を前に、交流を深めてきた福井県小浜市で１４日にイベント「ありがとう　オバマ大統領」が開かれ、８年間の感謝の気持ちを伝えた。

　このイベントは、今月２０日の退任を前に市民の有志で開いたもので、約２００人が参加した。２００８年にオバマ大統領が誕生した際には市民の熱狂ぶりがＯＢＡＭＡフィーバーとして世界中から注目された。その後、様々な活動を展開して大統領と交流を深めた一方、小浜市の知名度アップに向けたまちづくりも進めた。

　イベントはその感謝の気持ちを込めて開いたもので、本人にあてたビデオレターを撮影して任期中にはかなわなかった小浜訪問を呼びかけ、実現するまで活動を継続していく方針を確認した。