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養鶏場で鳥インフル 8万羽の殺処分が完了

2017年1月16日 10:52
養鶏場で鳥インフル 8万羽の殺処分が完了

 岐阜県山県市の養鶏場で鶏から高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された問題で、岐阜県は約8万羽の鶏の殺処分を終えた。

 殺処分などの作業は14日から夜を徹して続けられていた。県は16日午前0時50分に、陽性反応が出た養鶏場で飼育されていた約8万羽の鶏の殺処分を完了したという。また、県は他にも感染がないか、半径10キロ以内の養鶏場にも立ち入り検査を進めているが、今のところ異常は見られないという。

 県は、消毒など全ての作業を17日夜までに終えたいとしている。