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五輪防護へ 警視庁専門部隊が射撃技術競う

2017年2月16日 21:10
五輪防護へ 警視庁専門部隊が射撃技術競う

 2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、テロリストなどの制圧にあたる警視庁の専門部隊が射撃の技術を競った。

 16日の競技大会では警視庁機動隊の銃器対策部隊の隊員が実弾での早撃ちや5人1組のリレー形式の射撃で、18メートル先の的を撃つなど射撃の技術を競った。

 銃器対策部隊は、武装したテロリストなどの制圧や原子力発電所などの重要施設の防護のため、各都道府県警察に設置されている専門部隊。警視庁は東京オリンピック・パラリンピックなどの国際イベントを控え、さらなるテロ対処能力の向上を図っていきたいとしている。