児童500人以上…給食で食中毒か 立川市
東京・立川市の小学校7校の児童500人あまりが17日から相次いで、おう吐や腹痛の症状を訴え、教育委員会は学校給食による集団食中毒の可能性があるとみて調べている。
立川市教育委員会によると17日、市内の小学校7校の509人の児童が給食を食べた後に、相次いで、おう吐や腹痛の症状を訴え、うち3人が、おう吐による脱水症状や発熱などで入院している。また、一部の教職員も同様の症状を訴えているという。
7校の給食は同じメニューで、いずれも市内の同じ給食センターから配送され、17日はここで鶏肉のトマト煮、パセリポテト、フルーツポンチが調理されていた。市の教育委員会は給食が原因の集団食中毒の可能性があるとみていて、保健所が18日朝、給食センターに立ち入り原因を調べている。