児童ら835人、給食で集団食中毒か 東京
東京・立川市の小学校7校の児童ら835人が、17日からおう吐や腹痛の症状を訴え、教育委員会は学校給食による集団食中毒とみて調べている。
立川市教育委員会によると、17日、市内の小学校7校の給食を食べた835人の児童や教職員が、相次いでおう吐や腹痛の症状を訴え、うち児童5人が脱水症状や発熱などで入院している。症状が重い児童はいないという。
7校の給食は、市内の給食センターから配送された同じメニューで、17日は、センターで鶏肉のトマト煮、パセリポテト、フルーツポンチが調理されていた。
立川市教育委員会は、給食が原因の集団食中毒とみていて、保健所が18日朝、給食センターに立ち入り検査し、原因を調べている。
また、症状を訴える人が最も多い市立第九小学校は、20日の月曜日を休校にする。