学校給食で950人近くが食中毒か 立川市
東京・立川市で学校給食を食べた小学校の児童らが食中毒とみられる症状を訴えている問題で、症状を訴える児童などは約950人にまで増えている。教育委員会は4つの小学校で20日の休校を決めた。
立川市教育委員会によると、17日に市内の7つの小学校で給食を食べた児童や教職員が相次いで、おう吐や腹痛の症状を訴えていて、症状を訴える人は18日より100人以上増え、943人に上っているという。教育委員会は19日午後、7つの小学校の校長を集めて対応を協議し、症状を訴える児童などの多い4つの小学校で20日は休校とすることを決めた。
教育委員会や保健所は給食が原因の集団食中毒とみていて、当面、市内の13の小学校で給食を中止する。