立川で集団食中毒 13の小学校で給食中止
東京・立川市で給食を食べた小学校の児童ら約950人が食中毒とみられる症状を訴えている問題で、市内13の小学校では20日から給食が中止となっている。
17日に立川市内の7つの小学校で給食を食べ、おう吐や腹痛の症状を訴えた児童や教職員は943人にのぼっている。これをうけ立川市教育委員会は、13の小学校で今週中は給食を中止することを決めていて、児童には弁当の持参を求めている。また、多くの児童の欠席が見込まれることなどから、13校のうち4校は休校となっている。
教育委員会や保健所は集団食中毒とみて原因の究明を進めている。