五輪聖火リレー ルートなど検討の初会合
2020年東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーに向けた検討が始まった。
24日、都内で2020年大会の聖火リレーのコンセプトやルートについて検討する会議の初会合が行われた。委員を務める女優の泉ピン子さんは、復興五輪として東日本大震災や熊本などの被災地をしっかり回りたいと語った。
IOC(=国際オリンピック委員会)は、聖火リレーについて聖火を分けてはならず、一筆書きで100日の間に終わらせなければならないと定めていて、今後、IOCとの交渉は難航も予想される。
組織委員会は今年8月までに基本方針をまとめる予定。