南阿蘇村「一心行の大桜」満開迎える
熊本県内で有数の大桜、南阿蘇村の一心行の大桜が満開を迎え、多くの見物客が訪れている。
一心行の大桜は、高さが約15メートル、幹回りが約7メートルのヤマザクラで、樹齢は400年以上といわれている。今月8日に開花し、13日午前9時に南阿蘇村の職員が満開を宣言した。去年より9日遅い満開で、この10年間では最も遅い満開となった。
桜の周辺には多くの花見客が訪れ、大桜を背景にして写真を撮る姿が見られた。地元では桜の開花に合わせて様々なイベントが開かれていて、13日夜から15日までの3日間、午後7時から午後9時までライトアップも行われる。