東日本や東北では季節外れの暑さが続いていて、最高気温は、福島県の伊達市梁川で36.2℃と今年全国でもっとも暑くなったほか、関東でも今年初めて猛暑日となった所がありました。

18日(木)も東日本や東北では広く晴れ、東京都心で午前9時58分に30.3℃を観測するなど、午前中から各地で気温がぐんぐん上昇しました。

日中の最高気温は、福島県の伊達市梁川で36.2℃まで上がって、きのう17日(水)に岐阜県の揖斐川で観測した35.1℃を超えて、今年全国で1番の暑さを更新しました。そのほか、福島でも35.4℃と、5月としては初の猛暑日となったほか、群馬県の伊勢崎や館林、埼玉県の熊谷や鳩山でも猛暑日を記録しました。30℃以上の真夏日となったのは、全国で280地点を超え、広い範囲で異例の暑さとなりました。

日中は真夏のような暑さですが、まだ5月。朝はヒンヤリ感じられる時期です。18日(木)に最高気温が36.2℃まで上がった福島県の伊達市梁川では、朝の最低気温は10.7℃と、上着が必要な気温。朝と日中の気温差は、25℃以上になりました。

季節外れの暑さによる熱中症はもちろんですが、非常に大きな気温差による体調の変化にも十分ご注意ください。